2016年4月11日月曜日

第4分団(蜂屋地区)の一年間

昨年度も市民の皆様には大変お世話になりました。
この1年、第4分団ではいろいろなことがありました。

春、私たちを指導してくださった先輩方が退団し、
新しく入団した団員を指導する立場になったときに、
消防団員としての心構えや、指導する立場としての実力が足りなかったこと、
そして地域の方からの期待を改めて自覚しました。

そうして新入団員を指導しながら自分たちも訓練して臨んだ操法大会。
ポンプ車操法で2位という誇れる結果でしたが、
全員で優勝を目指して訓練してきたので、大変悔しい思いをしました。

夏には昭和村花火大会の警備がありました。
ずっしりとくるジェットシューター(水袋)を背負って走り回るのですが、
疲れた時にふと上を見るととてもきれいな花火が。
ほんのひと時の風景が、心に元気をくれました。

秋には防災訓練があり、いざという時に使える応急処置などを説明しました。
限られた時間の中で一生懸命練習し、当日は100名を超える方の前で披露しました。

冬には出初式がありました。
年始早々車庫に集まり、寒い中カラー放水を行いました。
市民の皆様からはたくさんの拍手をいただきましたが、
年末から準備していたくす玉の開きがイマイチなのが申し訳なかったです。

そのほかにもリレーマラソンや野球、昭和村マラソンなどに参加したりと、
辛くとも楽しい、とても濃厚な1年となりました。

そんな1年が評価され、美濃加茂市の優良分団賞もいただきました。

そして3月31日、任期を終えた団員が退団しました。
ですが4月1日には新しい団員を9名迎え、新たな第4分団が始まりした。
退団者の気持ちをしっかり引き継ぎ、
4月からも地域の安全を守るために頑張りますので、よろしくお願いいたします。

第5分団「3班」

  消防団は地域に密着した消防機関として
「自分たちの街は、自分たちで守る」という郷土愛護の精神に基づき、
火災発生時の消火活動、地震や風水害等の大規模災害発生時における
救助活動や避難誘導など、災害防御活動に従事し、
消防署と連携して活動しています。

  普段は、それぞれの職業で活躍されている人たちが、
地域で災害が発生すると消防団員として災害活動にあたる仕組みになっています。


  第5分団(加茂野地区)は3つの班で編成されており、
第5分団3班は「地域消防班」として、
地元(加茂野町)の災害対応を主に活動しています。


  新年度を迎え、3班に新たに編入してきた団員とともに
地域消防」に尽力していきます。

  3班の消防車庫は加茂野町内でもすこし判りにくい所にありますが
地域消防をメインに活動している班があるということを知っていただければ幸いです!



                     美濃加茂市消防団第5分団3班団員一同