12月3日(日)の早朝に稲辺と市橋自治会で山の講が開催されましたが、終了後に定例訓練を行いました。
前半は5分団競練として実際の火事場を想定した訓練をやりました。中継送水のための器具設置や道が蛇行、大きな壁面、交通量の多い道路などのケースを想定しました。実際に車をグラウンドに入れて通行するなどより具体的な訓練となりました。
後半では中継送水の訓練を実施しました。1、2年生を中心に機械員を順番にローテーションし、連成計の動きを見ながら送水できるようになるよう訓練をやりました。 火災発生時にはほとんどが有圧水利(消火栓や畑管)による放水であり、中継送水は必要不可欠です。今回の定例訓練で学んだことをしっかり復習し、有事の際には対応できるようにしてほしいです。
また、今回の訓練も3班のみなさんのご協力をいただき、円滑に進めることができました。
訓練をしていると散歩中のこどもがお父さんと見にきてくれました。消防車が大好きなようで訓練をしばらく見ていました。 寒くなるにつれてストーブなどの暖房機具などを使用する機会が多くなりますが、火の元には十分注意していただき火災の無い町にしていきましょう。