令和2年3月8日(日)にタウンホールとみか(加茂郡富加町)にて、美濃加茂市消防音楽隊による「消防ふれあいコンサート」の開催を予定しておりましたが、新型コロナウイルス感染予防のため中止することを決定しました。
来場される方々の健康と安全を最優先に考えた措置ですので、ご理解のほどよろしくお願いします。
2020年2月27日木曜日
2020年2月19日水曜日
消防団の訓練における傷害予防の取り組み【本部】
先日、領収書をもらうときに宛名を「上でいいです」といったら宛名が「ウエディ様」と記載された領収書を頂いた本部メディカル担当の中宿です。本部に発足した機能別消防団員として、今年度より訓練時における要員のケガ予防や、ケガを負った時の対応を行うための役割を担っております。
私は、元々第5分団の所属でしたが、理学療法士として整形外科の病院に従事しており、スポーツなどのケガも対応していることから、先代の分団長であった高井史朗元第5分団長より命を受け、第5分団の要員のメディカルサポートを行ってきました。高井元第5分団長いわく、「操法は科学、物理、医学である。その動きすべてに理論があり、また医学もそれに通ずる。」と。この言葉に感銘を受けた私は、その後数年に渡ってメディカルとして第5分団の要員をサポートして参りました。
そのような経験を積み重ね、今年度より本部メディカル担当として、主に操法訓練時のメディカルサポートを行ってまいりました。この活動が認められ、昨年10月に、消防団員等公務災害補償等共済基金という、全国の消防団員の公務災害などを管理する組織で行われた全国研修会に呼んで頂き、「消防団の訓練における傷害予防の取り組み 〜医学的知見とアプローチの実際〜」と題して、全国の消防団関係者の方々に講演させて頂きました。
実は、ここに至る経緯として、高井元第5分団長とともに全分団の操法訓練時における傷害調査を行った内容を、消防庁管轄の機関に送ったところ、内容が認められ、消防庁長官表彰を頂いたことがきっかけとなりました。
全国の消防関係者の方々と交流し、改めてどの地域も同じような問題を抱えていること、また当市でのこのような取り組みが必要とされていることも分かりました。
出雲市消防団では、当市での活動を参考に、操法訓練時のウォーミングアップ、クールダウンを行っているそうです。
また、消防団員等公務災害補償等共済基金より発刊された1月の広報誌にも、その内容を掲載して頂きました。ぜひご覧頂ければと思います。
また、消防団員等公務災害補償等共済基金より発刊された1月の広報誌にも、その内容を掲載して頂きました。ぜひご覧頂ければと思います。
消防団の存在意義は、地域の安心、安全を守ること、災害時における対応ができることであると思います。
そのために、日頃から訓練を通して有事に備える。私は、何度も火災現場に遭遇しており、消火作業や、周辺の交通整理などを実際に行ってきました。その都度思うことは、いかに焦らず、自分の安全を確保しつつ、業務を遂行できるかであると思います。そのためには、日頃から訓練を通して、技術を身につけることだけでなく、指示、命令、伝達がスムーズに行われることも大切です。その一環として、操法訓練を通して機械や器具の扱いや指示、命令、伝達を習得することは、とても必要なことであると考えます。
一方で、団員の年齢層上昇や、社会人であるがゆえの仕事との両立の難しさなどもあり、特に操法訓練中に怪我をしやすい状況であることもみえてきました。良い活動であるにも関わらず、傷害を負ってしまってはもともこうもありません。できる限り怪我をしないための体づくりや、そのサポート体制を構築することこそ、今必要なのではないかと感じております。
これらからも、団員の皆さんのからだを守る!そのような使命感をいだきながら取り組みたいと思います。
2020年2月14日金曜日
ぼたもやし【第5分団】
こんにちは、私は第5分団の林家正蔵こと猪子ですよ。
皆さんの2月の行事といえばなんでしょうか?
2月といえば、節分、バレンタインに行事が盛りだくさんですが、消防団にとって2月のメインイベントといえば、そう、ぼたもやしですよ。
私、猪子は農業に精通しておりまて、ぼたもやしについて私が説明させていただきますね。
日本の自然の状態では、草地は森林へと遷移します。草地を燃やしたり、採草、放牧を行ったりすることで、この遷移がリセットされ、初期状態の草地に戻ります。このように草地を二次草原(半自然草原)といい、採草地や放牧地として利用されてきたほか、特に野草地では、特有の生物相を形成します。
ぼたもやしを行うことによって、地下に成長点を持つ草本植物を生かしつつ、地表を覆う有機物や、地上に成長点を持つ木本植物を減らし、また炎などによる地温上昇や発芽誘導物質の生成などにより土中種子の休眠打破を促したり、炭よる暗色化で地温を上昇させたり、ダニなどの害虫を焼き殺す効果も期待されます。
となっているわけですね。
しかし、ぼたもやしを行う際に火災を起こしてはいけませんね。そこで消防団の出番ですね。我々が延焼防止に努め安全に行えるように農地改良組合の方々と協力して行っているわけですね。
といった具合なのですね。
先日は私初めてのぼたもやしに参加しましたよ。消防団として実際に燃えている火を消すのは初めてだったわけですよ。
これがまあ大変で、水利の位置から、風向きを考えて有効水位を考えるわけですよ。
また水利が確保できない場所はジェットシューターと呼ばれる背負い式の消火水のうにハンドポンプが付いた器具で消火するのですが、これがまた重いわけですよ。水を入れると15kgくらいになるのですが、これを持って畑を駆け回るのは、かなりの労力を使いますね。
先輩方が給水用のポリタンクを持って走ってきてくれたので私も頑張りましたよ!
放水時も筒先を持たせていただき、残火処理をして終了しましたよ。
無事に初めてのぼたもやしを終えることができ、大活躍の稔規でしたよ。
火災とまぎらわしい煙又は火炎を発するおそれのある行為はその旨を消防署長に届け出なければならないのでくれぐれも独自で行わないようにしてくださいね。
本格的な寒さの到来に、暖房器具の使用が増えると思いますが、火の取り扱いは慎重にお願いしますね。
2020年2月13日木曜日
防災研修 【第5分団】
風が体を切りつけるような寒さになってきました。今年は、暖冬と言われていますが、やっと本格的な冬がやってきたように感じます。
世界では新型コロナウイルスが猛威を振るっています。私たちも人ごとと思わず、手洗いうがい、マスク着用、アルコール消毒などできることはしっかりと行い予防に努めたいですね。
こんにちは、コーヒーを愛し、コーヒーに愛された男、第5分団梶田です。
私の趣味は消防団の仲間と一緒に飲む暖かいコーヒーです。この一杯をすすりながら、仲間と他愛もない話をするときには、なんとも言えない幸福感に浸れるのであります。
さて今回、第5分団では、大阪市立阿倍野防災センターあべのタスカルにお邪魔し、防災研修を行ってきました。
体験内容としては、震度7の体験や地震後エレベーターに取り残された時の対応方法、施設内に瓦礫の街が再現されており、そこでの余震体験などを行ってきました。
研修では、過去の災害を教訓とし、これからの災害に備えるために何をすべきか学習することができました。
体験すればするほど、でありました。備えあれば憂いなし!早速帰ってからは、今回都合で行けなかった団員にも学習したことを広めてきました。
そしてこの施設内で特段に目を引いたのが、家族連れが多いということでした。幼い子にも体験や話を通じて防災教育を広めて行くことはとても大切なことだと感じました。
自分の身は自分で守る!私もでありたいと思っています。
いつ起こるか分からない有事に備え!地域の安心安全を守れる存在でありたいと改めて考えさせられました。
以上今回は四文字熟語が趣味の梶田がブログをお送りしました。
次回以降、第5分団の芥川龍之介こと文豪、高井班長によるブログをお送りします。
乞うご期待!
2020年2月3日月曜日
みのかも日本昭和村ハーフマラソン大会 【第3分団】
こんにちは、3分団ブログ担当こにたんです。
1月12日(日)に美濃加茂市にて、みのかも日本昭和村ハーフマラソン大会が催されました。今年も分団長含めハーフで3名、10kmで1名、ファミリー枠で1名の団員が走りました。今年は幸か不幸か、冷え込みも厳しくなく走りやすい日和でしたね。
消防団としても警備を行いました。大勢の人が走る姿は圧巻ですね。思わず応援しちゃいますよね。頑張れ!ファイト~♪って。頑張っている人に頑張れ~というのも気が引けるのですが自然と言葉が出ちゃうので仕方ないです。私、こにたんも家の前で子どもと一緒に回収バスが通り過ぎるまで応援しちゃいました。小さな子どもの応援は凄いもので、ハイタッチスポットか!?と思うくらい多くのランナーがタッチしてくれました。分団長含めハーフを走った団員も気付いて近寄ってきてくれました。
1月12日(日)に美濃加茂市にて、みのかも日本昭和村ハーフマラソン大会が催されました。今年も分団長含めハーフで3名、10kmで1名、ファミリー枠で1名の団員が走りました。今年は幸か不幸か、冷え込みも厳しくなく走りやすい日和でしたね。
吉村分団長
松田副分団長
玉置団員
みんな無事にゴールで来たようで良かったです。走り切った団員に拍手!ぱちぱちぱち~♪
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