2022年3月22日火曜日

今年のぼ・た・も・や・し(野焼き警備)を終えて ≪第5分団≫

初めまして!私は第5分団2年目のフィット小林です。

今回の片付けの時に『長靴の左右間違えた~くそっ!』と落ち込んでいたら、滝澤部長が「あきらめなきゃ負けじゃないよ」とそっと励ましてくれました。うれしかったな~。


さて、3/6日曜日午前10時から12時まで加茂野地区にて、第5分団にとって今年度最後のぼたもやし警備を実施しました。
当初は2/4の開催を予定しておりましたが、天候に恵まれず延期となっていました。

延期の連絡が入ると、お察しの通り切ない気持ちになるのです(涙)
そんな気持ちではありましたが、加茂野地区を守るため急遽の日程変更にも関わらず17名の仲間が参戦してくれました。
仲間たちの対応に嬉しさで涙が止らなかったのはここだけの話であります。


いよいよ、消防車輌3台含む万全の警備によりぼたもやしを実施!!
今回は霜が降りていた為に火の付きも悪く、途中で雨が降り出して冷えるし、風が強く吹いて炎が煽られて緊張感の走る場面を経験しました。
私がちょっと慌てた状況になっていると、3年目の梅田車長が『大丈夫や!俺の指示どおりやさかい、大丈夫やー!』って言ってくれてホッとしました。かっこよかったな~。


今年度最後の今回、なんと事務局から届いたばかりの新ジェットシューターを使う事ができて、私たち団員一同テンションが爆上がりでございます(笑)
3年目の今峰先輩は「アシモリ君やで~?アシモリ君?」と可愛がっていました。



今回もトラブルなく安全な活動ができたのは、加茂野地区の方々から都度「燃やしても大丈夫?」『ゆっくりでいいよ』などたくさんの声を掛けて頂き、コミュニケーションを図りながら進めれたからだなと思います。

そしてもう一つは、熊崎分団長からのいつも通りの罵声と、真之介副分団長からの雰囲気で何となく伝わる的確な指示、滝澤部長のフットワークの軽い優しい励まし、小原参与の深い深い知識論講座。
その全てを受けて班長以下一人一人が考え、団員同士で相談をして行動することが出来たからです。これは私たち第5分団のいつもの訓練風景と一緒なんです。
本当に訓練の延長に実践はあるのだと身をもって実感することができました。
     


悪天候の中、泥だらけになりながらも団員一同必死に活動させて頂き、 次年度に繋がる良い経験ができました。
これからも我々第5分団は加茂野町の皆様と手と手を取り合い、団員同士活動を通して絆を深めながら、この町を全力で守っていきます!!