加茂野地区で「行方不明高齢者探索模擬訓練」が実施されました!(第5分団)
9月19日、加茂野地区で「行方不明高齢者探索模擬訓練」が実施され、消防団はその訓練の広報活動と高齢者の捜索を担当しました。 昨今、認知症の高齢者が増え、市内でも認知症の高齢者が行方不明になったり、警察や市民に保護される事例が増えています。 当訓練では、「認知症の高齢者が行方不明になった」と想定し、「行方不明高齢者モデル」が加茂野地区内の商店などに立ち寄りながら、歩き回ります。 「行方不明高齢者モデル」を見かけたら、モデルへの「声かけ」と「通報」をするという主旨の訓練です。 この訓練は、加茂野町まちづくり協議会が主催し、美濃加茂市西部長寿支援センター・美濃加茂市高齢福祉課の共催のもと、地域の皆さんと計画・準備を進めてきました。 また、訓練の実施時間は、加茂野小学校の集団下校の時間に合わせており、モデルを見かけた児童にも挨拶や大人への報告を体験してもらいました。 訓練に参加した堀部班長は「いざ高齢者を発見するとどう声掛けしたらよいか迷い、焦り、うまく声掛けできませんでした。今回を機に、今回の失敗を成功のマザーに、認知症になっても安心して暮らせるまちを目指して活動していきます!」と決意を語りました。
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