昭和村花火大会

  7月18日の土曜日に、日本昭和村にて｢昭和村花火大会｣が行われました。
当日は朝から台風11号の影響であいにくの雨模様となりましたが、
時折見える晴れ間に希望を託し、警備の準備を進めました。
みなさんの祈りが届いたのか夕方には雨が上がり、
時間通りに約5000発の花火が打ち上げられました。

さて、今回はそんな花火大会での活動について紹介します。

消防団の仕事は花火の落下物などによる火災を防ぎ、安全を守ることです。
観客席からはきれいに見える花火も、草木に燃え移るととても危険なため、
常に全体の状況を確認しながら火の粉が落ちる先を監視します。
地面に落ちても消えずに残っている火種があれば、すぐに駆け寄り消火します。

※花火の近くはとても危険です。
ヘルメットと燃えにくい活動服などで身を守っていても、
降り注いでくる火の粉が熱くて火傷しそうになります。
ご家庭で花火をされるときは火の扱いに注意し、
火傷やけがのないよう楽しんでください。