こんちは!初めまして!5分団のグレート義太夫こと2年生の酒向と申します。
今回は12/12に実施された2・5・8分団での合同訓練に参加して、思ったことや感じたことについて語っていこうと思いますので少々お付き合いお願いします。
まず消防団活動においての12月というのは、新入団員勧誘や年末夜警の準備、出初式に向けての訓練等で大忙しなのですが、そんな中でも各分団の3役が集まって合同訓練の方針や概要について話し合ってくださり、今回の訓練が実施されました。
・・・余談ですが『2・5・8分団長はそれぞれ2019年4月に分団長に着任された同期だそうで、同期で一緒に何か一つの事って聞いて、ちょっとジーンとしちゃいました 涙』
訓練直前の車庫点検時に5分団情熱大陸こと、滝澤部長による「中継送水勉強会」が実施され、皆真剣に取り組んでいました。最後の小テストでは「テストって苦手です〜」と言っていた1年目間宮団員も満点でニッコリしていたのがとても頼もしかったです。はい~。
訓練は木曽川緑地ライン公園にて出初式へ向けた閲団訓練から始まりました。各分団しっかりカウントを発声しながら、隊列を保ちしっかり動きを身体に染み込ませていきました。手帳の掛け声では肘が皆しっかり90度になっており、第1中隊後列だった私は、前列のその姿を見てとても美しいなと感じました。
次に実施した中継送水ではまず我ら第5分団アナウンス長の堀部副分団長から説明があり、全員で設置してから親ポンプ・子ポンプ・筒先の3部署に分かれてのローテーションで訓練が実施されました。中継送水とは、火災現場から水利までの距離や高低差で十分な送水ができない場合に複数のポンプを繋いで再度加圧して十分な送水ができるようにすることで、26年前の阪神大震災では海から火災現場までの約1、4kmを消防車7台で中継送水したこともあるそうです!!個人的に調べてみたところ、多くの方々が反省や教訓の言葉を残し、防災への取り組みを現在まで続けていることを知りました。そしてその思いを受けとった僕達が、また後輩へ伝えてゆく。消防団員としての自覚と責任を実感しました。
開始の笛の合図と共に、班長からの指示、団員からの返事が飛び交います。やる気MAXな1年目団員3名が率先して学ぶ姿勢をとり、後方で見守る2、3年生はその成長速度に感銘を受けるとともに、どこか安堵の表情を浮かべていました。
私を含め1、2年生はこのコロナ禍の影響で操法大会に参加したことがなく、他分団との関わりがほとんどないまま過ごしてきました。
そんな中で合同訓練という貴重な経験ができたことは、この先の消防団活動においてとても有意義だと感じるとともに、他分団に見られても堂々と活動できる、恥ずかしくないと思える消防団活動を実践していこうと思いました。
今回の合同訓練で1番早く撤収準備が完了したことは、第5分団のちょっとした自慢です。些細なことも全力で取り組むそんな第5分団が、私は好きです。
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