2021年7月30日金曜日

真夏の夜に!(第5分団)

どうもこんにちは!5分団の『西郷どん』こと1班長の前田でごあす(汗)

猛暑の中、感染予防に努めながら、昨年中々できなかった消防ライフをエンジョイしております!

今回は先日行われたナイター訓練の様子を紹介します。

現在、我々はホース展張やポンプの使い方など実戦的な訓練に取り掛かっています。
車両や器具を触りだすと少しずつ瞳が輝き始めるんです。

「この金具はどうやって持てばいいですか?」「圧力はどれくらいまで上げたら良いですか?」
などなど私と安川班長に質問の嵐!みんな男の子だなぁ、と微笑ましく思いました。



ホースの取り扱い訓練では2年前の操法大会でポンプ車1番員を務めた今峰団員が自身満々の展張を披露。

幾千回と繰り返し体に染み込んだ動作には、皆目を見張っていました。私も同期として誇らしい気持ちでした。

しかし! 期待のルーキー大澤団員が流れるような展張を見せると、

一気に注目を浴び、賞賛の目をかっさらわれた今峰団員は「・・・」。無言の哀愁を放っていました(笑)

すぐ気を取り直し、秘技のホース巻きを熱心に指導してくれました



小型ポンプ操作訓練では筒先操作とポンプ操作を交互に実施しました。

操作方法の習得ももちろんですが、お互い声を掛け合いながら、様子を伺いながら作業するという災害活動時のコミュニケーションを重点的に指導しました。

「少しキツイです!」腕が震えだす1年目永田団員。苦悶の表情。

「大丈夫かー?」すかさずホースを支え、補助に入る2年目酒向団員。額に輝く汗。

「圧下げまーす!」と発声し冷静にポンプを操る2年目小林団員。筒先の二人を見守る彼の暖かな目線を見た時に、台本があったかのようなチームワークを感じました(涙)。

この1ヶ月、規律訓練を中心に訓練を進めてきましたが、皆が気持ちを通じ合わせ(次はどんな号令がかかるのか?即座に正確に反応せねば!)というお互いが集中し組織として動く訓練が今回の実戦的な訓練に活かされていることを実感しました。



片付けにも涙を誘うシーンがありました。

誰もが仕事を終え疲れた体を抱えて参加するナイター訓練。一人一人が目を配り、資材を率先して持つなど、仲間の体を思いやる姿が随所で見られました。嬉しかった!


私達の活動は、知識・技術の習得だけでなく、普段の生活では経験できない活動を通して人間的にも成長させてくれる事を日々感じています。消防団は入団希望者をいつでも待っています!ぜひ声をかけて下さいね!!

これからも皆さんの心に寄り添えるよう、第5分団一同頑張って参ります!!!

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