2022年10月26日水曜日

令和4年度加茂野地区防災訓練が実施されました【第5分団】

天高く馬肥ゆる秋、ますますご壮健のことと拝察いたします。 

第5分団広報担当の高見沢です。 

10月23日、素晴らしい秋空のもと、加茂野地区防災訓練が開催されました。

この訓練は、「自分の命は自分で守る」という自助の考え方や、

「自分たちの地域は自分たちで守る」という共助の考え方に基づいた自主防災活動が

重要になってくることから、 平成23年から毎年市民が主体となって実施しているもので、

今年は参加者が限定されるものの市全域で多くの市民が参加しました。

加茂野地区においては、災害時における避難・避難所の留意点の講演、

マンホールトイレ・防災備蓄倉庫の確認が実施されました。 

 

訓練終了後、先日お子さんのサッカー練習にて足を負傷し、 手負いの中島彰宏分団長は

「今年度数年ぶりに防災訓練が実施されたことで、防災意識が高まったことを期待しています。 

また、災害時は、自治会員も自治会に加入されていない方も関係ありません。

今回の訓練が地域防災力を高めるきっかけになっていただければ幸いです。」 と

地元で小さな工務店を営む傍ら地域防災の要を担う分団長らしい総評を述べました。

「自分たちの街は自分たちで守る」その精神を今後も大切にしていきたいと思います。

2022年4月1日金曜日

防災学習を通して感じる事(第5分団)

皆さんお久しぶりです!第5分団副分団長のシンノスケです!最近は花粉が酷く活舌が絶不調であります。(涙)


第5分団は3月8日に加茂野小学校3年生と、3月18日は明応こども園にて防災学習会に参加してきました。

コロナ禍の中で地域行事が減っている中、久しぶりに地域の子供たちと触れ合える活動でしたので、すごく楽しみにしながら準備を進めてきました。



↑朝のミーティング風景


小学校での座学では感染予防対策として5分団初のWEB会議を使用しての授業に挑戦しました。今どきの消防団はITにも強くなくてはいけません!くぅ~。

スクリーン越しに必死にメモを取る児童をみて只々感激しながら授業を進めておりました。




屋外での体験授業では煙道体験、避難所の見学、消防車両の展示、消防車庫の見学を実施したのですが、5分団の次世代を担う、3年目団員の梅&トシキは児童からの質問攻めに大奮闘。彼らは一酸化炭素中毒の怖さや、安全順守の大切さを精一杯伝えてくれました。その姿をみて、私は安心して次年度を彼らに託せて、次の世代にも5分団の使命を繋いでくれるだろうと実感しました。



明応こども園では、先生を中心に消火器訓練を実施。園児達の『火事だー!!』の報告で消火器を使用しビル火災を消していました。写真がないのが残念ですが、防災安全課の有田主任は寒い中でしたが、子供たち水を掛けられていました(笑)しかーし、子供達と一緒に楽しそうに訓練をしていました!




 閉会式では私の号令の元、消防礼式を体験。「敬礼」の号令の中、団員達にも負けないキレと姿勢で圧倒されてしましました。ちびっこ消防団達に負けないよう、訓練をもっと厳しくしなくてはなりませんね(笑)


最後に、このような交流を通し子供達にとって消防団がもっと身近な存在になれればと思っています。何かあったら声をかけやすいおじさんたち。大人になったら消防団に入りたいと思って貰える様なかっこいいおじさん達であり続ける為に、これからも訓練等も大切にして、地域と繋がっていこうと改めて思いなおすことが出来ました。

令和3年度消防団活動を通して(第5分団)

今日は3月31日曇り。今年度最終日を迎えました。

私は本日をもちまして退任する、第5分団長の熊崎です。

今年度も第5分団ブログに目を通して頂きまして、誠にありがとうございました。


今年度最後のブログとしまして、第5分団卒団式の模様と私の活動を通しての感想を報告させて頂きます~。




今回の卒団式は、サプライズあり。OB友情出演あり。笑いあり。涙あり。コロナ対策を施しながら、
厳粛な中で温かまる式典を開いて頂きました。


私はたくさんの団員を見送ってきましたが、今回初めて見送られる側を経験してつくづく感じたことは、
『この時代に、この組織の一員として生きられて、この仲間に出会えて、幸せであった』
只々この言葉に尽きます。
消防団生活を通して、コロナ禍での分団長を任せて頂いて、辛い瞬間は確かにたくさん経験しました。
しかし、それよりも普段の生活や仕事では感じられない幸福感を仲間のおかげで得ることができたということです。



コロナウィルスの長期化や生活の多様化が進む中で、消防団活動も含む地域貢献活動への協力が
なかなか難しい時代に突入していることを実感します。
しかし、いつ起きるかわからない大規模自然災害や火災、事故などの人為災害の備えとして、
地域の繋がりは頼みの綱だと考えています。

私はこの活動を通してこの時代を経験した一人として『地域コミュニティーの重要性』と
『人と人とに生かして頂く素晴らしさ』をこれからは一人の市民として発信していこうと考えております。

加茂野町、美濃加茂市の皆様。今年度もたくさんの物心両面でのご支援ありがとうございました!
4月からの『新生第5分団』へもご理解とご協力の程宜しくお願い致します。


最後に全ての関係者の皆様へ。 『ありがとうございました』




2022年3月22日火曜日

今年のぼ・た・も・や・し(野焼き警備)を終えて ≪第5分団≫

初めまして!私は第5分団2年目のフィット小林です。

今回の片付けの時に『長靴の左右間違えた~くそっ!』と落ち込んでいたら、滝澤部長が「あきらめなきゃ負けじゃないよ」とそっと励ましてくれました。うれしかったな~。


さて、3/6日曜日午前10時から12時まで加茂野地区にて、第5分団にとって今年度最後のぼたもやし警備を実施しました。
当初は2/4の開催を予定しておりましたが、天候に恵まれず延期となっていました。

延期の連絡が入ると、お察しの通り切ない気持ちになるのです(涙)
そんな気持ちではありましたが、加茂野地区を守るため急遽の日程変更にも関わらず17名の仲間が参戦してくれました。
仲間たちの対応に嬉しさで涙が止らなかったのはここだけの話であります。


いよいよ、消防車輌3台含む万全の警備によりぼたもやしを実施!!
今回は霜が降りていた為に火の付きも悪く、途中で雨が降り出して冷えるし、風が強く吹いて炎が煽られて緊張感の走る場面を経験しました。
私がちょっと慌てた状況になっていると、3年目の梅田車長が『大丈夫や!俺の指示どおりやさかい、大丈夫やー!』って言ってくれてホッとしました。かっこよかったな~。


今年度最後の今回、なんと事務局から届いたばかりの新ジェットシューターを使う事ができて、私たち団員一同テンションが爆上がりでございます(笑)
3年目の今峰先輩は「アシモリ君やで~?アシモリ君?」と可愛がっていました。



今回もトラブルなく安全な活動ができたのは、加茂野地区の方々から都度「燃やしても大丈夫?」『ゆっくりでいいよ』などたくさんの声を掛けて頂き、コミュニケーションを図りながら進めれたからだなと思います。

そしてもう一つは、熊崎分団長からのいつも通りの罵声と、真之介副分団長からの雰囲気で何となく伝わる的確な指示、滝澤部長のフットワークの軽い優しい励まし、小原参与の深い深い知識論講座。
その全てを受けて班長以下一人一人が考え、団員同士で相談をして行動することが出来たからです。これは私たち第5分団のいつもの訓練風景と一緒なんです。
本当に訓練の延長に実践はあるのだと身をもって実感することができました。
     


悪天候の中、泥だらけになりながらも団員一同必死に活動させて頂き、 次年度に繋がる良い経験ができました。
これからも我々第5分団は加茂野町の皆様と手と手を取り合い、団員同士活動を通して絆を深めながら、この町を全力で守っていきます!!



2022年1月18日火曜日

優良分団賞獲得!~出初式編~(第5分団)

皆様、新年あけましておめでとうございます!そしてお久しぶりです!

5分団のジダンこと副分団長の堀部でございます。今回は嬉しかったことを報告させて頂きます。



令和4年1月8日。厳粛に美濃加茂市消防出初式が厳粛に挙行されました。 

コロナ感染拡大状況を鑑みて、人数を限定して式典のみの出初式となりました。

本来は第5分団23人にて挑みたかったのですが・・・コロナの馬鹿野郎!  


私としましては、とても残念な気持ちだったのですが、そんな時に素晴らしく有難い報告を頂きました。 


私たち第5分団は『令和3年度優良分団賞』なる栄えある賞を美濃加茂市消防団佐合団長より頂く事ができました。

表彰時は熊崎分団長と二人で登壇しましたが・・・はい。全身しびれました!

これもひとえに関係者の皆様方のご支援があっての事と感謝の気持ちでいっぱいです。

また、コロナ禍の中で変則な対応ばかりお願いしてきた団員の皆、どんなときもご協力して頂いたご家族の皆様本当にありがとうございました。

苦しい状況の中でもいつも真剣に、笑顔で前向きに活動に挑む皆の姿にこちらも感謝しかありません。第5分団の副分団長になれて本当に良かったです。

今回個人表彰を頂いた団員の皆様、本当におめでとうございます。これからも各々の立場でご尽力頂けますよう重ねてお願いします。

コロナ時代に突入して早2年。

今までの当たり前な生活がどれほどかけがえのないものだったことかと痛感しています。

消防団活動も同じです。
私たち第5分団も常に対応に悩みながら、関係者の皆様にご迷惑をおかけしながらなんとか運営をしてきました。

そんな時に、私の支えになったのは、明るく前向きに出来ることを精一杯取り組んでくれる団員の姿でした。

私はそんな第5分団を誇りに思います。

まだまだ厳しい戦いはつづきますが、皆様方のご支援とご協力宜しくお願いします。