2018年11月19日月曜日

平成30年度第2回消防団指導員講習会が開催されました【第5分団】

 第5分団広報の中島です。
 11月18日中消防署にて団車両及び防災倉庫内の機械器具を使用しての、救助・救出訓練・ホース延長訓練を内容とした指導員講習会が実施されました。
 この訓練は毎年この時期に分団指導員の防災対応能力・防災知識の向上を図るため実施されており、各分団から7名の団員が参加しました。
 訓練内容は下記の5つをブース毎に実施しました。

1.【ポンプ車吸管伸長訓練】
  団ポンプ車の8m吸管を使用し渋川式1人法の吸管伸長訓練を実施する。


2.【座屈救助】
 テコの要領で障害物(コンクリート)を持ち上げ隙間に板木を固定する方法を実施する。


3.【実践消防ホース活用訓練】
 ホース展張、しまだホース、狭所ホース等の設定訓練。狭所については実際に水を通す。


4.【チェンソー取扱訓練】
 チェンソーの取扱説明。丸太を実際に切断する。


5.【ハイジャッキ取扱訓練】
 ハイジャッキの取扱説明。重量物の除去、牽引方法の訓練を実施する。



 訓練後、経歴よりも見た目よりも、なにより基本を重んじる伊藤副団長から
「基本である1、2、3をきちんと練習しないで、いきなり4とか5をやるな」という、ありがたきお言葉をいただきました。
 消防団活動だけではなく、勉強でも仕事でも、全てに当てはまる名言中の名言です。
 この訓練を確実に習得しいつ発生するかわからない災害に備えて地域防災の要として頑張っていきます!

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