2019年9月26日木曜日

令和元年9月定例訓練実施!【第5分団】

9月も半分が過ぎ、秋を感じる季節になってきましたが、まだまだ暑い日が続いています。
残暑厳しい中、全国各地では未曾有の災害が続いています。
この地方は幸いにも大きな被害はありませんが、いつ起きるか分からない災害に備えて、家具の配置を見直したり、防災グッズを揃えたりなど、各家庭にて話をして頂けるよう発信を続けていきます。

こんにちは。第5分団広報担当の部長佐々木ケンです!
第5分団では、毎月1回定例訓練を開催しています。



毎年9月の定例訓練では、加茂野町内、全ての消火栓を点検清掃しています。
有事の際消火栓の不備はないかと、加茂野町内のどの位置に消火栓格納庫があるか認識するために行なっています。



この日も暑さがだんだん厳しくなる中、それぞれ担当の地区に分かれて、点検清掃を行いました。
3年目の梶田団員は慣れた手つきで一通りの作業を終えてから、気がつきました。
「この作業は僕一人でやっても意味がない!1・2年生に丁寧に教え、後輩に繋いでいかなければ、僕が居る意味がないじゃないか!」と熱くなっていました。
その後は後輩に手取り足取り丁寧に教えている梶田団員が印象的でした。
消火栓点検後は、天乳池にて放水訓練を行いました。
この日の暑さのピークに、団員の体力も限界に近かったのですが、3年目団員は責任者として、後輩団員の指導や、総指揮者を経験し、1・2年目団員は消火活動における、基本的な技術、知識を習得しようと団員一同必死になって取り組みました。



火災現場で、安全且つ素早く水を出すには、伝令がとても大事になってくることを経験しました。




副分団長の説明で遮蔽物、車両の音、人混みによって、伝令がうまく伝わらないことがあると、聞いてからはより大声で的確に相手へ伝わるように身振り手振りを踏まえて伝えていました。
1年目団員の梅田団員は、「僕が声を枯らすことで、いち早く相手に伝わるのなら、喉なんか痛くありません。」と誇らしい顔で語ってくれました。



団員一丸で取り組んだ定例訓練は、5分団の成長に直結します。この日も今後につながる実りある訓練になりました!

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