この時期になるとタケノコが美味しくなる季節です。
タケノコはひょっこりと頭を出すと、10日で1mも成長するそうです。
自分はこの年になって成長できているだろうか…。
消防団員としても、男としてもタケノコの様にぐんぐん成長して行きたいと思う今日この頃です。
こんにちは!第5分団、広報担当の佐々木ケンです!
4月14日(日)に4月の定例訓練を行いました!
第5分団では定例訓練として毎月1回、有事を想定した実践訓練や、知識技術を競う班対抗訓練、消火栓の点検など多種多様に行っています。
消防車両や機械器具に実際に触れて団員の知識技術の向上を目的としています。
月に2回の車両器具点検で「器具の名前は知っているし、使い方も聞いたことがあるが使ったことはまだない」という場面が見られます。
火災現場や災害出動時に初めて触る機械器具等がないよう5分団では、車両器具点検と定例訓練で実際に触れて使ってみることを大事にしています。
この日も、新入団員を迎えた初めての定例訓練で、経験の浅い2年生団員と新入団員とが中心になって放水訓練を行いました。
はじめに、3班団員によるポンプ車を使用した放水のデモンストレーションが行われ、3班班長の鬼の指揮のもと一寸の狂いもない福村団員の熱いホース展張。1秒のロスも許さない髙井友樹機械員のサラリとした送水技術。水利となるあまち池の水を、全て吸い切る覚悟の吸管補助髙井紀明団員らの見事なまでのコンビネーションは圧巻そのもの。
見学している現役団員達も開いた口が塞がらないとはこのこと。
熱い視線の先からは放物線を描いた出水が圧倒的な速さで火点想定位置まで届きました。
安全かつ迅速な放水に思わず、拍手喝采!加茂野町中から歓声が巻き起こりました。
その後は分団幹部及び3班団員の指導のもと、放水訓練をしました。
新入団員の中には、3班の放水に魅了されてしまい、心酔い痴れた者もいたとかいないとか。彼らが数年間かけてこの日の3班団員のように次世代の団員たちに指導できるよう一緒にぐんぐん成長して行きたいと思う今日この頃です!
新入団員達も1日でも早く機械器具の取り扱いを知り、先輩方のように放水技術を身に付けたいと強く思ってくれたと確信しています!
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