2021年3月4日木曜日

令和2年度 ぼ た も や し ~最終章~(第5分団)

はじめまして。日本最小消防団員でのギネス登録を目指してます。第5分団2班長の安川です!


初登場でかなり緊張していますが、今回も5分団のリアルをお届けしたいと意気込んでいます。


とうとうぼたもやしシーズンも終盤となりました。今回午前は加茂野地区、午後は市橋地区と1日で二地区の警備及び消火処理作業を担当させて頂きました。


これまで二回の警備を担当した上での今回は今年度のぼたもやしの集大成となります。


配下団員達がこれまでの経験を活かして動いてくれるか、自分自身も冷静な指示と判断ができるか、不安と緊張で前日は眠れませんでした。


しかし早朝の準備段階でモヤモヤは吹き飛びました!


「班長!前回は水が不足気味だったのでもっとポリタンク持って行きましょうよ!」


「班長!班長!今日こそ僕に放水させて下さい!」


などなど一年生団員から積極的な発言の数々。感動しました。


先々週の警備時に、畑管操作や注意事項を実践方式にて講習会を開催しました。全団員がしっかり心と体に刻んでくれていたことを実感させてくれる動きや言動をたくさん見せてくれたのです。うれしかったな~班長冥利につきます。


一年生の特攻隊長こと、佐野団員が「古い畑管だ。水が止まらないかもしれない。バルブを開け閉めして、確認よし!」

経験と想像力を働かせ、見事な送水を見せてくれました。


また今年度最大の炎があがると、初めて目の当たりにする一年生団員達に緊張が走りました。



そのとき空気を察した二年生の大黒柱、前田団員がそっと銀ガッパを着せてやる姿は、

さながら我が子を慈しむ父親のようでした。



長丁場・広範囲となった今年度最後のぼたもやしでしたが、各団員が成長を見せつけてくれる最高の集大成となりました!


これからも地域の方との絆を大切に、安心・安全を担う第5分団であり続けられるよう、

邁進してまいります!

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