定例訓練【第5分団】
11月5日に定例訓練を実施しました。
今回の定例訓練では無圧水利による送水で1、2年生を中心に行いました。
前回の車庫点検の際に無圧送水についての座学を説明し、今回が実践となります。
訓練の最初に3班の皆さんにポンプ車を使用してデモを行いました。
深貝副班長の指揮により的確かつ迅速に送水が行われました。現役団員は3班の方の動きをしっかり見て送水訓練に臨みました。1班と2班に分かれて小型ポンプとポンプ車の両方を使用しローテーションをしました。
筒先、筒先補助、伝令、機械員の4つを順番にやり、3班の方がついて細かい指導をします。
操法にて機械員や筒先員をやっている団員は体に染みついているようで操作を確実にできています。
しかし、なぜその動作なのかを追求した際にわからない所もありました。
わからないことはその場でしっかり確認をして覚えてもらいます。
ポンプ車で放水を出していると綺麗な虹が架かり、副分団長が「放水の曲線と虹の曲線。そしてこの最高の青空キャンパスに描かれた光景はまさに芸術だ。ただこの放水が終われば虹は消えてしまう。この一瞬の時間を大切したいなー。」と詩人のように語りました。今回は無圧送水でしたが、12月には中継送水を実施します。火災の消火活動では消火栓や畑管などの有圧水利による消火活動がほとんどです。しっかりと訓練を実施して、有事の際には団員全員ができるようししていきたいです。
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