消火栓点検を実施しました(第5分団)
この度の台風21号、また、北海道胆振東部地震にて被害に遭われた方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。
第5分団は、9月9日、加茂野町内の消火栓点検を実施しました。
あいにくの悪天候でしたが、闘志みなぎる団員達の熱意によって、迅速かつ安全に点検を終える事ができました。
消火栓は火災時、非常に有効に消火活動が行える設備ですが、道路上に設置されているため、車の重みや砂などが原因で蓋が開けづらいものや、蓋を開けても土砂で汚れてしまっているもの等があり、いざという時に使えないものもあります。
かかる事態にならぬよう毎年点検を実施し、いつでも使用できる状態にしています。
また、各団員が地元の消火栓がどこにあるのかしっかり把握するのもとても大切な目的のひとつです。
消火栓や防火水槽の近くには看板があり、経年劣化により見えづらくなった看板の交換も行い、有事の際の備えを更に強化しています。
加茂野町においても、先日の台風による被害は甚大で風で飛ばされてしまったネットの回収や、倒木による道路の封鎖をいち早く整備するために出動しました。
篠田班長は点検後『今やらねば、いつやる!俺がやらなきゃ、誰がやる!今後も、日頃からの点検を大切にし、いつどこで発生するかわからない災害に備えて、消防団員としての知識を深め、充実した訓練を実施していきたいと思います。』と地域防災の要としての決意を語りました。
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