2018年12月4日火曜日

稲辺山の講~定例訓練(第5分団)

 最近夢中になっていることは、小型ポンプ中継送水の勉強と信号から信号まで息を止めることの第5分団広報担当中島です。
 12月2日早朝、稲辺自治会・市橋自治会こども会主催の「山の講」が厳粛かつ盛大に開催されました。
 山の講とは山で働く人たちが、初春と初冬の年に2度行う山の神様の祭りで加茂野町ではこの時期の風物詩であります。
 我々第5分団は、祭りが安全にかつ滞りなく行われるよう、ジェットシューター等にて延焼防止策を施すなど安全管理の責任者として参加させていただきました。
 早朝にも関わらず、大勢の子供達と役員の皆様が参加され、朝焼けと炎が幻想的な空間を作り上げていました。


 山の講に引き続き、午前8時40分より12月度の定例訓練を行いました。
 今回の定例訓練は中継送水です。
 実際に連成計の針の振れ方や、エンジン音が変わる瞬間などを体感することはとても重要で貴重な時間です。
 事前に小型ポンプについての座学・シミュレーションを行ったうえで、今回実地での訓練を実施する形式です。
 団員は設置の段階から迅速な動きを見せ、実際の現場を想定した緊張感のある訓練となりました。
 今回中継ポンプ機械員指導にあたった平野幹久団員は「機械員は針が命。機関員は連成計を注視し、負圧に注意すること。」と中継送水の基本を指導していました。


 現在第5分団では、平成31年度の新入団員を募集しております。
 加茂野地区にお住いの方で消防団活動に従事してくださる方は、最寄りの消防団員までご連絡いただきますようよろしくお願いします!

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