2019年5月21日火曜日

縁の下の力持ち【第5分団3班】

3月19日のブログでピックアップされました「柔らかいナリッ!」で一世風靡しました第5分団3班のS谷です。普段はシャイでおとなしいのですが、どうしても皆さんに伝えたいことがありますので、ブログを書かさせていただきます。
私は消防団に入団して5年目となりました。5年目ともなると後輩団員のお手本となれるように日々の訓練でも積極的に取り組んでいます。もちろん後輩団員も負けじと頑張ってくれています。操法訓練ではもちろん主役は選手のみんなになるんですが、今年のとりまきは例年以上にすごいんです。何がすごいのかって?僕にも最初はわかりませんでした。でも楽しいんです。盛り上がっているんです。こんな盛り上がりは今まで経験したことがありません。


ホースを撤収するときは全力ダッシュ!お願いされた時には「喜んでいっ!」
僕は何でこんなに楽しいのかな?元気なのかな?と考えました。考えていると「ホース撤収!」と部長の大きな声が。それにいち早く反応し「喜んでいっ!」の声。僕はその声の方を見ると、とりまき長の神戸チーフでした。「これだ!」と思わず口に出してしまいました。とりまき長である神戸チーフが誰よりも声を出し、元気に取り組んでいました。そんな神戸チーフを中心に、とりまきの声が加茂野小学校のグラウンド全体に響き渡り、活気ある訓練を作ってくれていたのです。とりまきは訓練のサポートであり、主役ではありません。しかし、とりまきがいなければ訓練をすることはできません。人の目につかないところで、選手のために支える苦労や努力。まさに縁の下の力持ちだと思います。


また、日曜日の訓練には毎度おなじみであるОBの前島さんが激励に駆けつけてくれました。前島さんは選手ではなくとりまきに熱い熱い激励を飛ばしていました。折り膝の姿勢である姿はまるで昔4番員をやっていた頃を思い出させる光景でした。


とりまきのことをたくさん書きましたが、もちろん選手と指導員も頑張っています。天龍こと高井友樹団員は初めて指揮者の指導員をやっています。指揮者を選手としてやったことがない分、最初はわからないこともたくさんあったそうですが、必死に勉強をし、選手と一緒に成長しています。4番員の指導をしている堀部団員は2年前、自身が4番員で県大会に出場した時の経験、知識、技術を惜しみなく継承しています。時には大きな声で「第2線延長」と2番員の動きをやることもあります。僕の耳には「ナイス展張」としか聞こえてきませんが・・・活舌の悪さが継承されないことを祈ります。
市大会まで残り3週間となりますが、第5分団一丸となって引き続き訓練に励んでいきたいと思います。
以上、第5分団3班のS谷でした。

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